2008-01-01から1年間の記事一覧

<今、職場では・・・・LAの評価・・・>

<今、職場では・・・・LAの評価・・・> 御存知の通り、LAは目標を持たせられる。共済連の目標はLA1年目で8億。2年目で9億。3年目で10億。となっている。そして、その目標を達成すれば、優績職員として共済連から表彰される。 ところが、当JAは違う。年数に…

<農業問題・・・・「日本有機農業学会」(2)・・・>

<農業問題・・・・「日本有機農業学会」(2)・・・> 現在は資本主義社会だから、すべての商品には「経済原理」が働いている。それを無視しては「事業」としては成立しない。 協同組合運動とはその事業の「アンチ」としてロバートオーエンの時代から成立し…

<農業問題・・・・「日本有機農業学会」(1)・・・>

<農業問題・・・・「日本有機農業学会」(1)・・・> 先日、突如、Nさんからメールが来た。彼は某大学の農学部の教授。学生時代の友人で18年前に彼の結婚式であって以来の出会いである。彼は私がこのような運動をしていることは承知していたが、私は彼の…

<今、職場では・・・・だんだん変わってきたサービス残業・・・>

<今、職場では・・・・だんだん変わってきたサービス残業・・・> 私がLAになったのはこの3月。4年前に2年間やったことはあるが、全くの新人と遜色ない。しかし、30年も農協にいるとベテランの域に到達し、組合員のみならず非組合員や地域住民を若い人…

<今職場では・・・・LA会議・・・>

<今職場では・・・・LA会議・・・> 12月にはいった。先日、月一のLA会議で目標達成状況が報告された。12月でJAの目標達成が耳にタコができるほど叫ばれてきたが、11月末の実績から見ればほぼ無理だと言うことが明らかになった。 農協関係者は御存知…

<農業問題・・・・「バイオエタノール」フォーラム(二)・・・>

<農業問題・・・・「バイオエタノール」フォーラム(二)・・・> 次ぎにこの二つの問題、(価格コストとエネルギーコスト)を検討していく。まず、価格コストであるが、原料のモミをどれくらい低コストで生産できるかである。低コストには、収量を上げると…

<農業問題・・・・「バイオエタノール」フォーラム・・・>

<農業問題・・・・「バイオエタノール」フォーラム・・・> バイオエタノールにはかねがね興味を持っていたものであるが、先日、県主催のフォーラムに参加する機会を得た。 秋田県では(他県はわからないが・・・)生活環境文化部環境あきた創造課というの…

<今、職場では・・・変形労働時間って・・・>

<今、職場では・・・変形労働時間って・・・> 先に労基署の査察についてアップした。(11/25)それで支店のLAにも残業を認めるから、請求せよ、とのお達しが来た。 しかし、何が、どんな業務が残業になるのか上司はわかっていない。また、同僚のLAにつ…

<労組活動・・・学習会「地域農業を守る農協のあり方」(二)・・・

<労組活動・・・学習会「地域農業を守る農協のあり方」(二)・・・> 以上のことを前提として、では具体的に農協としてはどのような対応が必要か・・・という話しになった。 まず、客観的状況として「食」の問題が国民から注目されているというチャンスを…

<労組活動・・・学習会「地域農業を守る農協のあり方」(一)・・・

<労組活動・・・学習会「地域農業を守る農協のあり方」(一)・・・> 年末一時金の要求に向けて、ちょっと休んでいた労組活動が再開した。県農協労組の県北協議会が主催する学習交流会である。 農協労も昔と比べて、学習会が少なくなってきた。少なくなっ…

<今、職場では・・・・労基署の査察(二)・・・>

<今、職場では・・・・労基署の査察(二)・・・> しかし、上司が見たのは、タイムカードと労働時間の実績表だけであった。タイムカードの就業時間のほとんどは「手書き」である。だから、意味をなさない。 LAは夜が「本番」だから、推進すればそのまま…

<今、職場では・・・・労基署の査察(一)・・・>

<今、職場では・・・・労基署の査察(一)・・・> 農協に労基署の査察があったようだ。それも、LAのサービス残業について・・・・わが農協では、毎年の「恒例行事」といってよい。昨年も8月頃、「志だし部門」のパートの残業等について指摘された。 上司…

<今、職場では・・・・共済プロジェクト(二)・・・>

<今、職場では・・・・共済プロジェクト(二)・・・> 第二には、今までも共済事業を初め様々な改革を行なってきた。しかし、それで成功したもの失敗したもの・・・などたくさんの経験があるがその総括を全然といっていいほど考慮されていない。要するに「…

<今、職場では・・・・共済プロジェクト・・・>

<今、職場では・・・・共済プロジェクト・・・> JAの共済事業も他のそれと違わず、「右肩下がり」といわれて久しい。 共済事業の手数料、いわゆる収益である「付加収入」(共済事業は手数料と言わず、「付加収入」という)が年々落ちてきている。今後も落…

<農業問題・・・・食料自給率を考える(三)・・・>

<農業問題・・・・食料自給率を考える(三)・・・> 最後に、自給率アップの「処方箋」ということになるのだが、この「処方箋」というのはないに等しい。 国がその政策として、食糧管理制度をつくり消費者米価と生産者米価の「逆ザヤ」を財政支出として補…

<農業問題・・・・食料自給率を考える(二)・・・>

<農業問題・・・・食料自給率を考える(二)・・・> 続いて、飼料米についてである。飼料米とは読んで字のごとく家畜の餌にする米であるが、現在、濃厚飼料の9割は輸入に頼っている(上記「パンフ」による)。 その代替として今米が注目されている。そして…

<農業問題・・・・食料自給率を考える(一)・・・>

<農業問題・・・・食料自給率を考える(一)・・・> 家の光協会が発行している「地上」という雑誌がある。ほとんどの人は御承知かと思うが、その11月号に付録がついてきた。 「世界の流れを読み食料自給率向上を考える」という35ページのパンフである。そ…

<今、職場では・・・・日本農業新聞「役職員の質問箱」・・・>

<今、職場では・・・・日本農業新聞「役職員の質問箱」・・・> 日本農業新聞の08年10月22日号の「役職員の質問箱」にこんな記事が載っていた。職員からの質問として 「事業推進に追われ、ノルマ達成ができるかどうか、そればかりが気になっている毎…

<今、職場では・・・米の集荷受付への応援(二)・・・>

<今、職場では・・・米の集荷受付への応援(二)・・・> 大農家はほとんどコンベアーでパレットに積んで、荷卸はフォークリフトでの作業になりつつある。その方がずっと楽である。しかし、小規模農家は「運搬業者」に頼む農家も増えているが、年に一度のこ…

<今、職場では・・・米の集荷受付への応援(一)・・・>

<今、職場では・・・米の集荷受付への応援(一)・・・>毎年のことではあるが、米の集荷受付への応援が始まった。受付の方法はその集荷場所によって異なるが、出身支店で、おおよそ朝の7時から9時までの受付となる。それを倉庫ごとに応援の職員と作業員と…

<ブログ雑記・・・睡眠時無呼吸症候群(三)・・・>

<ブログ雑記・・・睡眠時無呼吸症候群(三)・・・>睡眠中マスクをつけてのCPAP療法をはじめて、3週間経った。 マスクをして寝るということには最初は抵抗感があった。抵抗感というよりは、鼻をマスクで密閉するので、うまく寝られるかなあ、と思っていた…

<労組活動・・・二つの「事件」(二)・・・・>

<労組活動・・・二つの「事件」(二)・・・・> 「汚染米」の食用転用事件について 「三笠フーズ」に端を発した「汚染米」の食用転用事件は私たち、農協労としても黙っていることは出来ない事件である。その責任は「三笠フーズ」にあるのは当然としても、…

<労組活動・・・二つの「事件」(一)・・・・>

<労組活動・・・二つの「事件」(一)・・・・> 農協労の会議。農協労の県の役員をしている関係上、月一回はその会議に出る。先日もその会議があった。 その席上、私にすれば、大きな問題と思われる「事件」が二件あった。ただし、他の参加者は恐らく「事…

<読書・・・地産地消の経済学(三)・・・>

<読書・・・地産地消の経済学(三)・・・> 9)地産地消は生産者と消費者を一体化するという。これは結構鋭い指摘である。 旧来、川上から、川下への流れというのは、その中間に流通業者が介在し、それが農産物を「商品化」し儲けの手段としてきた。不当表…

<読書・・・地産地消の経済学(二)・・・>

<読書・・・地産地消の経済学(二)・・・> なお、この項は、「地産池消費の経済学」、池本廣希著(新泉社)のP44からP51までに由った。 1)「地産地消は農林業の基礎として生き生きとした地域の再生・自立のための前提条件である」という。生命産業とし…

<読書・・・地産地消の経済学・・・>

<読書・・・地産地消の経済学(一)・・・> 秋田にもジュンク堂が出来たので、たまには暇を見て通っている。当然、専門書それも農業関係書に目が行く。 その日も何気なく農業関係書に目をやったら、標記の本が目に飛び込んできた。「地産池消費の経済学」…

<農業問題・・・ミニマムアクセス米のペテン・・・>

<農業問題・・・ミニマムアクセス米のペテン・・・> 三笠フーズによるミニマムアクセス米(MA米)の横流しによる政府のよる米の管理について大変な騒ぎになっている。いわゆるMA米の事故米(食用にできない農薬等の汚染米)が食用米として流通していた…

<今、職場では・・・LAの上期全県研修会にて・・・>

<今、職場では・・・LAの上期全県研修会にて・・・> 20年度の上期を総括するLAの全県研修会。最初に挨拶に立ったのは、T副本部長。彼とは、農協に就職後すぐに共済係に配属されて以来の付き合いである。しかし、彼はLAになった私を覚えていないだろ…

<今、職場では・・・JA祭り・・・>

<今、職場では・・・JA祭り・・・> JA祭があった。この頃は、県内のJAどこでも開催されて、ポピュラーになっているが、最初の祭りは恐らく、合併前で平成2年か3年だったと思う。その最初は大変であった。 内容は、出店コーナー(金魚すくい、焼きぞば…

<ブログ雑記・・・睡眠時無呼吸症候群(2)・・・>

<ブログ雑記・・・睡眠時無呼吸症候群(2)・・・> 器械は、左手の人差し指に電極のついたサックをはめ、それが抜けないようにバンソウコとめ、左腕に巻きつけた記録計にコードを繋いだ。 左手の動きがちょっと不自由なだけで無理な検査とはいえない。寝る…