<今、職場では・・・JA祭り・・・>

JA祭りの民謡歌謡ショー

<今、職場では・・・JA祭り・・・>


 JA祭があった

この頃は、県内のJAどこでも開催されて、ポピュラーになっているが、最初の祭りは恐らく、合併前で平成2年か3年だったと思う。その最初は大変であった。


容は、出店コーナー(金魚すくい、焼きぞば、焼き鳥、綿あめ・・・・)舞台での民謡ショー、農事相談コーナー、婦人部等の仮装盆踊り、大抽選会・・・など大盛況なのである。合併前は地域密着型で、訪れる組合員も多く、職員は皆実行委員なのでそれぞれのパートの役割は大変であった。


 基本的には昔の祭りを踏襲しているので、内容にそんなに変化はないが、規模が大きくなった。管内隅々から組合員を動員するため、マイクロバスの運行は最大50分もかかり、また、車での客がほとんどなため、駐車場の確保もままにならない。


会場は飲酒も出来、飲酒運転の危険性もあるためその防止の為の職員も配置しなければならない。


 実行委員会は総務が担当するが、すでに6回目(?)となるのでマニュアル化され、今では各パートの実行委員会は何回も開催する必要事もなく、順調にすすんでいった。ところが、今年は合併10周年記念というイベントとしてJA祭りがあったのだ。 


何が変わったか・・・・。私はそんなには変わらないと思ったのだが、担当者は「掛けた金が違う・・・・」といっていた。そういえば、民謡ショーは地元でも売れっ子の民謡歌手のショーであった。それが、ラジオの収録にもなった。30分のラジオ番組がすべてJAがスポンサーとなり収録されたのである。いくらかかったかを聞いたが、はっきりとはこたえなかった。


 しかし、一番大変なのは駐車係だろう。最高気温30度近くの気温が、たちっぱなしの足を攻める。喉も渇くが、なかなか持ち場を離れることは出来ない。昼飯も10分か20分の交代制で味わっている暇なんかない。


おまけに今年は、午前中雨が降った。朝から小雨模様であったので、皆、雨具の準備はしてきているが、そんな雨具はほとんど役に立たないことはいうまでもないだろう。


 終了は、今年は午後4時を過ぎていた。昨年は3時頃終了して後片付けをして、各支店ごとに「反省会」を行なうのだが、今年は職員が皆疲れた、本当に疲れた。だから、反省会への参加はほとんどなかったという。

 日曜日のJA祭り。代休はもらえるものの、明日も仕事である。表情はさえない