2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

<今、農協は・・・戸別所得補償、現場は大混乱>

<今、農協は・・・戸別所得補償、現場は大混乱> 戸別所得補償制度・・・現在、国会で論戦中だが、農家にとってはそんな論戦より、実際どうなるか、今年の作付けはどうなるか、人ごとはない。 私の場合田んぼのすべてを転作しているかから、通常以上に心配…

<農業者ネットワーク・・・・ふるい下米の矛盾・・・>

「ふるい下米」って御存知ですか。 稲作農家の方ならわかるおもいますが、玄米を販売用米とくず米に分けるため、米選機に玄米をかけます。販売用米はそのまま残りますが、くず米等は下に落ちます。その下に落ちる米を「ふるい下米」と言います。それは、主食…

<椎茸作業・・・順調な販売・・・>

<椎茸作業・・・順調な販売・・・> 「菌興115号」という品種は前回も紹介した通り、肉厚の品種である。故に結構評判で売れ行きも悪くはない。 秋田県内でこの「菌興115号」を生椎茸として栽培している農家は数件しかいない。ほとんどが「生」ではな…

<農業者ネットワーク・・・公開討論集会討論要旨(3)・・・>

両議員の説明の後に参加者からの質疑で討論しました。 <質問> 農業の再生がなければ秋田県はだめだと思う。国との関係が悪い。国との関係を何とかして欲しい。<松浦>国と地方の関係を変えなければならない。「地域主権」を民主党は唱えているがこれを拡…

<農業者ネットワーク・・・公開討論集会討論要旨(2)・・・>

松浦議員につづいて京野衆議院議員が発言しました。 <京野> 農業は国の基幹産業である。地方の活力を保っていって初めて国力がある。一次産業は活力の源である。つまり、農政の転換が民主党政権の「一丁目一番地」であると思っている。 食料の国家管理につ…

<農業者ネットワーク・・・公開討論集会討論要旨(1)・・・>

12月19日、「秋田県農業者ネットワーク」主催の「政権政党の農政を問う」という公開討論集会が開催されました。民主党秋田県選出の参議院議員松浦大悟氏と同衆議院議員京野公子氏が出席し、民主党農政の説明とそれに対する質疑が行なわれました。その討…

<椎茸作業・・・冬の作業・・・>

<椎茸作業・・・冬の作業・・・> 原木椎茸の収穫は冬が最盛期である。もともと、原木椎茸は冬の農閑期の農作業としてはじまったと記憶している。春から秋にかけては稲作や畑作作業があって、冬は昔は出稼ぎという形態が1970年の後半まで続いていた。 私の…