<今、職場では・・・・だんだん変わってきたサービス残業・・・>

雪の朝のうめもどきです

<今、職場では・・・・だんだん変わってきたサービス残業・・・>


 私がLAになったのはこの3月。4年前に2年間やったことはあるが、全くの新人と遜色ない。しかし、30年も農協にいるとベテランの域に到達し、組合員のみならず非組合員や地域住民を若い人以上に知っている。当たり前といえば当たり前か・・・・


 私の支店にはLAが私も含めて6名いる。皆、10億程度の実績を上げている猛者ばっかりである。その中で私だけがその半分もいかないお荷物である。


 4年前に私も2年間LAをやった、ということは前述したが、同じ支店で実績がびりっけつというのは精神的にまいる。その時もびりっけつにはなるまいと頑張った。その成果私以外の人がびりっけつになったが、その人は本当に大変だったと後日聞いた。「うつ」一歩前だったと・・・。


 今年は、私が間違いなくビリである。新人が10億とはほとんど無理だからである。だたら、他の人は恐らく精神的には楽であろう。


 そんな話は別としても、私が一番おかしいと思ったのは、何回もアップしてきたが、「サービス残業」のことである。それがだんだん変わってきたのである。つまり、支店のLAも残業を挙げるようになってきたのである。


 私が上司としつっこくやり取りして、残業を請求してきたから、そして、残業を認めさせてきたから、サービス残業をしていた他のLAも最初は私をウザトク見ていたが、経済部門ではドンドン残業を請求していることもあり、請求しないのが損、という雰囲気になってきたのである。


 先だっての労基署の査察によっても必要な残業を上司は認めざるを得なかった。それも呼び水となった。「全県で残業を請求しているLAはお前だけである・・・」といっていた上司も私以外のLAの残業を認めざるを得なくなった。だから、現在、残業を請求しているのは私だけではなくなった。


 しかし、残業を上げるようになったのはまだ私の支店だけのようだ。しかし、それでも大きな成果に思えてならない。これが恐らく広がっていくと思う。女性の情報網はすごいから・・・・。


 実績では私は支店のびりっけつである。びりっけつでも良いと思っている。トップクラスでも、うつ状態のLAもいるらしい。「あなたのような実績を上げているLAがどうしてうつになるの・・・・」といわれている。しかし本人は、不調になると夜も寝られないらしい。ゲソッと痩せたみたいである。


トップクラスになれば、それを続けていかなければ・・・というプレッシャーがすごいらしい。定年まで後数年だというのに体を壊したら何にもならない。
「農協はあなたを守ってはくれないよ・・・」と忠告はしたが、果たしてどれだけ理解しているか・・・・