<今、職場では・・・職場離脱・・・>

秋の小菊です

<今、職場では・・・職場離脱・・・>

 職場離脱」?・・・これって何。全く聞いたことのないのない言葉であった。それもそのはず、「職場離脱要項」が作られたのは、平成17年10月だが、今まで職員には説明さえされていなかった。


 先日の団体交渉で、「職場離脱」って何ですか。それって、いつ決めたんですか・・・と追及した。


 それって、説明していなかったっけ・・・説明していないはずないよ・・・と相変わらずの高慢な態度に再三抗議した。


そうしたら、やっぱり説明はなかった。彼らはそれを認めた。実は、一昨年から、全員を対象ではないが(要項では「全員が対象」となっている)窓口関係者はその対象として、「支店間出向」は行なわれていた。


しかしそれは、スポット的なそれでしかなかった。経営者は、不祥事対策としては考えていたが(中央会の指導に対し姿勢だけであった)本気ではなかった。それが、今回の不祥事で本気にならざるを得なかった、ということだろう。



 御存知の通り、職場離脱は不祥事防止の観点で一週間程度全く自らの仕事から離れること。だから、他支店の「出向」や研修休暇、連続休暇・・・・などがある。幸いというかLAや渉外担当はみな連続休暇である。


 だから、私も一週間の休暇である。思いも寄らない休暇である。しかし、である。その休暇が告げられたのは、その三日前・・・。LAなら誰でもわかるように、一週間後の予定はお客様の都合など考え、大まかなところは作られている。


三日前の通告では、それをキャンセルすることになる・・・。そんなこと出来ることじゃない。同僚に説明してやってもらうしかない。


 また、家族にも説明しようがない。職場離脱といっても爺ちゃん、婆ちゃんには理解できるはずはない。なんか悪いことをして「停職」でもなったのか・・・と冗談でもいえない返事が返ってきた。必至で説明したが果たして理解できたかどうか・・・・。

 じゃ、その一週間どう過ごすかである。休みはもらったけど、有意義に過ごさなければ自分にとっては何の意味もない。いうまでもなく、山登りと温泉・・・・満喫したしだいである。