<今、農協では・・・またまた「大幅異動」・・・>

最高級の生椎茸(ドンコ)です。

<今、農協では・・・またまた「大幅異動」・・・>


 農協を退職してはや一年。早いか遅いか・・・また年を一つ立ったか、という感じである。そんな中で、農協の人事異動が例によってあった。発令日は三月一日である。またまた、毎年の如く「大幅異動」である。まさにこれは「組合長の趣味」としか言いようがない。それで困るのは職員と組合員・・・・。



 具体的には、LAをはじめ、渉外を本店直轄にし「渉外課」を創設した。何故そうしたか、どうしてか、当然ながらわからない。昔もLAなどは本店直轄であったが、それだと支店との連携がうまくいかないということで支店の配下となったいきさつがある。


第一、渉外はほとんど共済と金融である。その地域の拠点である支店との連携は不要なのか。当然連携はすると思うが、本店直轄となるとしくみ上、渉外課長経由で支持指令が出なければならない。


それでも支店内で事務担当と渉外担当の連携がうまく言っていないというのに・・・・私は、過去これで再三悩まされたものである。お客様からの連絡が伝わらなかったり、共済の満期や異動の手続きが、窓口でできるのにわざわざLAにまわしたり、特に税金控除の払込証明をすでに取りに来たのを連絡がなくて、ボックスを一生懸命探し回ったり・・・・等々



 現場を知らない組合長のやることなのである。大体組合長は自分の出身支店以外の支店には月に一度顔見せるだけ程度である。来ても職員は皆緊張するから何も話せないし、話さない。型どおりの挨拶だけである。仕方なく支店長がご機嫌を取る・・・。だから、組合長も用事を済ませればいづらくなってすぐ帰る。そして、職員はほっとする・・・・。


 こんなことがもう十年も続いている。これを自分だけで「自己満足」している。
過激な言い方だが馬鹿というしかない。すでに「裸の王様」になっている。