<今日の農作業><労組の会議で・・・・>
<今日の農作業>
どうやって、クログワイを退治するか?
これからの雑草との闘いは、これが最大の課題となります。
手作業で、田んぼに入って一本一本抜くのが一番いいのですが、今の時代そんなことをしている暇はありません。
完全有機農業(無農薬、無化学肥料)をやっている人たちは、手で抜いていると聞きますが、それは超重労働となります。
私も過去に20アールで数年間「完全無農薬」をやった経験はありますが、その大変なことと、収量が慣行作(一般的な栽培方法)の70%くらいでした。
それで、私は、農薬を使ってこれと闘うわけですが、その農薬が「バサクラン」という商品名の農薬です。この農薬はイネ科の雑草には効力はありませんが、イネ科以外だったら、すべてのざっそに効力があります。
ところが、この農薬は、晴天の時に田んぼの水を落として使わないと効果が劣ります。ですから、いつでも使えるというわけではありません。それが、難しいというか面倒くさいというか・・・
「中干し」が平年だと6/25日頃を予定していますので、それをチョット早めに実施してして、「バサクラン」を散布しようと思っています。問題は休みの日に晴天になるかということです。
<労組の会議で・・・・>労組の会議終了後の飲みながらの会話。
「今年の共済目標2000万? それに、ダブルカウント制なんて!! ウッソー」
20代の若い女子職員が声を上げた。
「私の目標は7000万よ」
共済の目標は、その農協によって全く違う。LA(「ライフアドバイザー」=保険募集員)の数や、目標額の高低が一般職員の目標に跳ね返ってくる。
「私は、勤めてからまだ5年。あなたは20年もなるのに・・・・」「私をあなたの農協にトレードしてよ(笑)」
共済推進はは農協の年中行事。そして職員も最も嫌がられる仕事。その共済推進にこれくらいの格差があれば誰だって、「トレード」を「申告」する。無理はない。
「それは、労組が頑張った成果なの?」
「一概にそうでもないが、労組がなかったら、そのようにはならなかったろう、と思う」と歯切れが悪い。
労組が、頑張ったからそうなったんだと、大きな声で言えば格好はよいだろうが・・・。
労組の力はそこまでは行っていないのが現実。
頑張らなくっちゃ!!!!
<写真は前回アップした「安の滝」です。すばらしい滝です>