<椎茸雑記・・・ABSラジオに出演(二)・・・>

最盛期ぬいなったジャンボ椎茸

<椎茸雑記・・・ABSラジオに出演(二)・・・>

 当日、12時半ころ自宅にラジオカーが来た。私の自宅は恐らくナビに入力すれば地図に出るから、それで一発で来たのだと思う。


家の前にも「はたけやま椎茸園」という看板が出ているからすぐにわかるはずである。そのまま、ハウスに案内した。その午前中にバーベキューで食べさせるために、炭火、着火剤、焼き網、テーブル、まな板、包丁、箸・・・・必要なものを準備しなければならなかった。


これもまた面倒くさい。いちいちリハをして足りないもの余計なもの・・・自宅と200メートルくらい離れているハウスを何回か往復して、何とか段取りは終えた。


 ラジオカーにはなんと若い女性が二人だけ、もっとスタッフがいるのかと思ったが、まさにシンプル。愛ちゃんと祐紀ちゃんという二人組である。愛ちゃんは身長が170センチを超え180センチ近くになると思った。


私自身180センチあるので・・・すごい長身。スリムでかわいい。祐紀ちゃんは反対に160センチあるかないかのこれもスリムで美人・・・。私はドキドキしっぱなし・・・。


本番の30分前位に炭火に着火し収穫して厚めにスライスしておいた椎茸を焙った。数分するとこの椎茸の香りが、二人の食欲を誘ったのか、「食べてもいいですか」「どうぞ」とついばみ始めた。


「おいし〜い。これ椎茸なの・・・」まさに感嘆の声。「甘い、甘い、これも椎茸?・・・」50g級を3個スライスしておいたのがすぐになくなった。本番でも食べながら放送するというから、あわててもう三個スライスした。


本番はマイクを左手に、箸を右手にとって、「ただ今、すご〜くおいしいものを食べています。それは何でしょう・・・」と始まった。「スタジオには臭いは伝わらないので、本当に残念ですが、この香りは最高の香りです・・・・」そして、一通り場所や目的などを説明して、今度は私へのインタビューとなった。


事前にリハはしていたが、やはり緊張した。左耳にはイヤホーンをつけ、右手にラジオをもって話をする。私もだんだん調子よくなって話もスムーズに出るようになった。


どうして原木椎茸を始めたのか、栽培方法は、何処で売っているか、一番うまい食べ方は・・・・等々おおよそ10分くらいであったか、あっという間に終わった。


 炭火はまだ残っていた。二人はまだ食べたそうであったから、もう二個切ったそれも大きいのを。それもぺロリとたいらげて、椎茸の話をしばらくした。二人もこんな茸を食べたのは初めてとのことであった。


そして、用意してあった化粧箱に入った極上のジャンご椎茸の詰め合わせをお土産に差し出した。「えっ、これもらえるの。スタジオみんなに分けてあげよう・・・」とこれもまた大喜び。


宣伝料としたら、このお土産は安いものである。こんなにおいしものがあるってこと自体わからない人が多い。これからも機会を見てどんどん宣伝していかなければならない。

ABSラジオのHPに今回のことがアップされています。下記のアドレスへ
http://www.akita-abs.co.jp/radipals/index.php?p=12