<ブログ雑記・・・・入院・・・・>

秋田駒のヤシオツツジです

<ブログ雑記・・・・入院(一)・・・・>


 睡眠時無呼吸症候群」という私の病気については何度かアップした。現在、CAP療法という睡眠中マスクをはめて呼吸を楽にする熟睡療法をしている。しかし、それは対症療法なので、下手すると一生続けなければならなくなってしまう。


確かにこのCAP療法では今までに無い熟睡感が生じ昼間の眠気も無くなった。このまま続けていてもいいのだが、毎月5000円程度かかるのである。その器械がリースなのと毎月1回通院しなければならないからである。根治するには手術しなければならないということらしい。


また、手術しても根治するとは限らないと主治医はいう
 そういう中で、手術をすることにした。ダメ元で仕事を辞めたのでこの暇な期間にやったほうがいいという結論を出した。経費はどれくらいかかるかわからないが、農協の共済で10日以上入院すれば一日1万円の入院共済金がでる。


今はやりだと一日目から出るのであるが、相当前の終身共済で新しい契約には転換はしていない。だから、10日以上の入院が必要となる。手術共済金については調べてみたら対象にはならないらしい。


この手術は口蓋扁桃摘出術といい、要するに喉チンコの扁桃腺の手術で対象にならないということは、LA時代からわかっていた。喉頭(のど)の手術は入院共済金の20倍出るのだが、咽頭(顎の下)は出ないのである。


 大学病院で医師に入院期間はどれくらい必要ですか、と聞き「一週間から10日間くらい」「だったら何とか10日の入院でお願いできませんか・・・入院保険が10日以上出なければ対象にならないので・・・」とお願いしたら、「そのくらいだったらいいでしょう」という回答で、内心ほっとした


大学病院クラスでは一日の基本入院料は、入院期間が2日〜14日までで@22,670である。これが10日間でその3割負担となる。これはあくまでも入院基本料でこのほかに手術料、投薬料、診察料・・・・などかかるから、恐らく、10〜13万くらいか、入院共済金が10万来るとすれば、3万程度の負担で済むということになる。


完治するかはわからないが、完治しなくても今より症状が楽になれば、その程度の支出はペイするというものだろう。


 そういうことで入院することになった。私にとっては10年前の大腸ポリープ以来二回目である。大腸ポリープは内視鏡での手術だったので麻酔は無かった。今回は本格的な「全身麻酔」である。


だから、手術の前段主治医と麻酔医からそれぞれ同じような説明を聞き承諾のサインをした。二人の医師はそれぞれ、手術への不安感を取り除こうとしているらしく、かといって失敗の可能性もきっちっと説明していた。


不安感を取り除こうとして、失敗(不安)についても説明しようとする。これって矛盾じゃないかとも思ったが、医療の現場でのさまざまな訴訟などを考慮すれば、これも致し方ないものなのかと思った。
<つづく>