<今、農協では・・・・農協ランキング・・・>

すずらんが咲き始めました

<今、農協では・・・・農協ランキング・・・>


 つづいて、農協研究者の方々に私からの提案です。


 全国様々ないわゆる「カリスマ職員」ないしそれに類する職員の成功事例を分析して、そのパターンを一般化してはどうですか。へんな言い方をすれば、農協職員の「ビジネスモデル」を作ったらどうですか。


 続いて、農協組合長の資質についての研究です。民間企業ではそのトップの資質がその企業の成功に大きく影響します。農協の場合はどうでしょうか。資質についての研究は必要ではないでしょうか



 県レベルでもいいですが、組合員にアンケートをとってその「支持率」を公表してはどうでしょう。要するに「支持率」で農協のランク付けするのです。どうすれば、どんな仕事をすれば農家から支持されるか、農協の経営者にとって大きなプレッシャーになると思います。同じように職員からの「支持率」というのも考えられないでしょうか。



 そんなことの集大成的な「農協ランキング」を創ったらどうでしょうか自治体ではすでに行われています。農協でできないということはないはずです。それができないと言うことになったら、それは農協研究者の怠慢だと思います。農協を良くするため、組合員が主人公の農協にするためですから。



 そんなことをしながら、あるべき農協という「ビジネス」(協同運動)のあり方を問えるんじゃないかとそして、一般化できるんじゃないかと思います。


最後に農協の経営のあり方について、いわゆるマネージメントですが総代会資料などを見ればわかるんですが、批判的検討を個別農協ごとにしてみる気はありませんか。

地域農業の振興とどこの農協も言います。中央会の「雛形」にあるからかもしれませんが、具体的に何がどのように振興されたか、点検してみる必要はありませんか。


この様なことをしながら、中央会などとも議論してシンポジュームなどを開催すれば、相当のインパクトになるのではないでしょうか。職員の中にも農家組合員の中にも相当の不満があります。農協改革は制度的なものは別として、現場からの改革はこのようなことが必要なのではないでしょうか。



もし、農協研究者の方がこのブログを読みましたらご意見を賜りたいと思います。