<今、職場では・・・LA研修・・その一・・・>

大潟熱帯植物園にて

<今、職場では・・・LA研修・・その一・・・> 


私にとっては、4年ぶりの研修。


 そう、3月1日付けでまた異動。審査課には1年1ヶ月の在籍。平成11年の広域合併以来大体この調子。すでに12回の異動。一番長かったのがH15年から16年までの2年間のLA。これが一番長かった。このほか給油所長が2回、通算1年半。貸付が2回、通算2年。購買が2回、通産10ヶ月・・・こんな感じ。


 当農協では1年の異動は決して珍しいことではない。しかし、私の場合は「特別・・・」といわれるが・・・。


 そんなわけで、4年ぶりの新任研修。「新任」といわれると皆「うそ〜」というが、私の気持ちとしては全くの新人である。4年前の「仕組み」と今の「仕組み」は全然違うからである。


 折から、外はぽかぽか春陽気。講師の声がまるで「子守唄・・・」。そして「ウトウト・・・」が気持ちよい。審査課時代はこんなことは考えられなかった。(車の運転中、ヒヤッとしたことはあったが・・・)



 研修の内容がさすがに「初任者・・・」らしく、全く初歩的な内容で余計ウトウト・・・講師も「居眠りは御自由に・・・」だったので遠慮なく・・・。


 一週間の研修なので初日は恒例の「情報交換会」という懇親会。近くのホテルで宴会である。参加者は全体の半数くらい。共済連の会合は昔から酒つきであった。しかし、最近は世間の目も厳しいおりから、少なくなった、というよりは激減したといってよい。


私のとってはほとんど見知らぬ顔。おなじJAからの参加者が少ないせいもあるのだが、話がはずむのは大体おなじJA同士。ソコに共済連の担当者が「接待」で割り込む。私は共済連との付き合いは20年もなるし、職員の顔は大体知っているが、このたびの担当との付き合いはほとんどない。


だから、よくある「戸籍調べ」から会話が始るののだが、知ったかぶりをして話をすれば、相手も嫌だろうから・・・・彼らも「仕事」としての付き合いなのだから。だから、情報交換という会話がなかなかすすまない。



 隣のテーブルの女性たち(30代後半から、40代とみたが)はやけに盛り上がっている。その会話に聞き耳を立てているのも楽しい。内容はほとんどわからないが、よくしゃべること、しゃべること・・・。
 私としては、おいしい酒とビール、そして御馳走があっただけで十分であった