<今、職場では・・・職員の結婚式・・・>
<今、職場では・・・職員の結婚式・・・>
午後からの結婚式。職場の同僚というか身近な部下の結婚式があり、まだほろ酔い機嫌でブログっている。
いつものことだが、職員の結婚式の参加者のほとんどは職員。結婚するものにとって、200名近い職員のどこまで招待するか、これが悩みの種。
また、招待されるものにとっては、「祝儀」の重みも十分感じるし、招待されないことによっての自らの「位置」が微妙なこともわかる・・・
複雑な気持ちが各々持つのだが・・・祝い事だから・・・として済ませるしかない。またそうしなければおさまりが着かない。
乾杯の後は、だれに酒を注ぐに行くか・・・。当然、「いやなやつ」(どんな職場にもいるんだが・・・)は避ける。上司にもいろいろいて・・・・。
私の場合は、職場の上司は組合長や専務などの経営者も含めて極力避けることにしている。上司への酒注ぎは「社会的儀礼」と言われるかも知れないが、「ヨイショ」的なものが感じられる。
いつも顔をあわせ、話ができるものに対し、わざわざこの席で・・・と思うのである。それよりは、いつも話ができない職員と杯のやり取りをすることのほうが有意義だと思うからである。
それに、部下に・・・これはいつもお世話になっていると言う感謝の気持ちが込められている・・・。上司については「お世話なっている」と言う感覚はほとんどない・・・そんな上司は今のところ見当たらないからでる。
生産資材を担当している花婿は、その関係業者も多数呼んでいた。その業者は「仕事」と割り切ってきていると思うが、私にも酒を注ぎに来る。
「今日はお招きにあって、ありがとうございました・・・」
「大変ですね。半分仕事での付き合いで・・・申し訳ありません」と私。
彼らは「いや、そんな・・・」と切り返すが、実際は「半分仕事・・・」ではなくて、「全部仕事・・・」なのである。気の毒あまる・・・。
こんなやり取りを数人とした。
三時間の披露宴。恒例のキャンドルサービスから、両親への感謝の言葉・・・私も涙が止まらなかった。偶然にも私の両隣は、50前後のそれも娘二人という同僚。娘を出してやる親の気持ちか、私以上に涙があふれていた。
「両親にバケツを準備しなければならないということはわかるが・・・」と私はひやかしながら・・・・私にもバケツが必要であった・・・。それに、この式で花婿の意外な面もわかり、私なりに考えさせられた。彼との付き合いの浅さを反省させられてしまった。
途中、若い連中から二次会の誘われたが・・・若い連中と一緒にとは思ったが、遠慮した。私が参加すれば彼らの「意図」を壊す可能性がある・・・。こんなときはオジンは遠慮すべきだと思うのは私だけだろうか。
そんなに酒が得意でない私にとっては、結構疲れる酒宴であった・・・。