<今日の農作業・・・稲刈り「番外」>
<今日の農作業・・・
稲刈り「番外」
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9/26 朝6時に起床して、軽トラに玄米30キロを40個積んで初集荷。体がまだ寝ている。それを無理やり一人で積み込む。それを2回、計80個。これは結構な重労働。
ここ数日朝が寒かったけど汗だく。早朝にこんな「重労働」すると一日中眠たい状況が続く。それは覚悟のうえなのだ。逆に言えばそれだけ、今年のコメに期待している。
しかし、米価は「あきたこまち1等」で11650円。20年前の米価である。安給料の穴埋めのためにはどうしても「豊作」出なければ・・・。このような心境での初集荷なのだが、ここで「事件」がおきた。
集荷した日の11時頃。職場に電話がきた。「お〜い、お前のコメが3等だぞ。どうする?と・・・・」
「ええっ!!!。どうして、どうして・・・・」ショックだった。本当にショックだった。これで、安米価にまた拍車がかかる。
「どうする。胴割れやもみ混入があって3等だ。他にも乳白とかあって、米全体が悪い。どうしたんだ今年に限って・・・・」
そういわれても、検討の余地がない。自分なりに一生懸命やったのに・・・・。
「もっていくか?」「再調整しても、この米だと胴割れが増えるだけだぞ・・・」
「・・・・・・」そういわれれば返答の仕様がない。もってきて再調整なんて面倒である。夜中の仕事になるから・・・。
「いいよ。3等で・・」と言ってしまった。それから、一日中、ひきずった。考え込んでしまった。どうすれば、3等にならないのか。これから、出荷する米も3等なのか・・・等々、やりきれない。
原因として考えられるのは、最初に刈った田圃。出来過ぎていたため、モミ数は「豊作」であった。取りすぎれば、米質は悪くはなることはわかっていたのだが・・・。
次に刈った田圃は、確かに玄米は綺麗であった、がもみ数は最初よりは少なかった・・・・と理解するしかない。
いずれにしても、全部刈って見なければわからない。今くよくよしてもしょうがない。それにしても口惜しい。
<取りダメの良い写真がなくなってきたので、昨年の紅葉の写真をアップします>