<今日の農作業・・・稲刈りⅡ>

夕日を浴びた稲穂です

今日の農作業・・・稲刈りⅡ

そして、第二の事件


 刈り取りが順調に経過して、スタンドバックをチェンブロックでつるしての仕掛けも順調でした。あまりに順調で、1トン入れのスタンドバックを4個入れ、もうチョットはいるかと思いもう半分を入れようとしたのですが、センサーが「びーびーびー」となりました。


「やったか・・・」張り込みすぎで「満量」のセンサーが反応したのです。しかたなく、乾燥機に登り、覗き窓から手を伸ばし、センサーの周辺のモミを掻き分けて、「これだったらもう少し入るだろう」思い、スタンドバックにまだ少し残っていたので、それを詰め込みました。
また少し入れたら、センサーが「びーびーびー」また掻き分けて・・・ようやく張り込み終了。


 そして、乾燥のボタンを押したら、モーターが回りません。「アラーーー、どうしよう」あれこれチェックして、止むを得なく農機に連絡してメーカーの作業員を呼びました。


 翌日、メーカーの作業員がきて、「これ、張りすぎだよ」と一言。「張りすぎたから、その重みでモーターが回らない」「モミをチョット排出して再度乾燥機を回して・・・」と


 ところが排出するにしてもそのモーターが回るか・・・・。恐る恐る・・・排出ボタンを・・・「よかった、なんとか回った・・・排出ができた・・・」もみ入れに排出したモミを、使わなくなったコンバインの袋に取り出したところ、15袋。それで再度、乾燥機のボタンをオンに、そしたらモーターがまわった、乾燥機が点火して、通常の乾燥作業に復帰・・・メーカーの作業員からは、モミの張りすぎは絶対だめ・・・と再三再四ダメオシされ、全く恐縮・・・。


 今から考えると、通常は一回目の「満量センサー」で張り込みを中止していたのですが、スタンドバックになってからは、残すと作業の段取りに影響し、すごく面倒になります。そのため、チョット無理して・・・・それがタタったのです。