<労組主催のシンポジュームがありました・・・Ⅶ>

赤水渓谷は岩盤に上を流れている川です

<労組主催のシンポジュームがありました・・・Ⅶ>


感想の続きです

■農業政策や農業・農協についてご意見をお書き下さい。

❊限定された担い手のみを対象に直接支払いをする事は、農家自身に対して格差構造を植え付けるほかならない。農家にも勝ち組、負け組が出来るでしょう

補助金欲しさの組織づくりは先が暗い。あまりにも規制が多すぎる。国は少しでも金は出したくないのでしょう。本来、税金の使い途は公平でなければならない。日本農業のビジョンをもつ政党をこれからは選びたいと思っております。【農家 66歳


❊3年先、5年先はどうなのか、判るような農業が行えるように、農協で政府に突き上げて欲しい。政府に振り回されるな。
60才で退職して農業に従事する人に夢を下さい。【農家 64歳


JAの皆さんが、諦めや不安を持っていると、農家も不安となります
 ぜひ、前に向かって進んで下さい。【農家 53歳


❊農協の現場では、本当に一生懸命に取り組んでおります。【農家 69歳】


❊農協合併で職員は動揺していると思う。ノルマ、ノルマで余裕がないように見受けられた。頼りになる職員になるよう、勉強して下さい。【農家 76歳


農業つぶしが吹き荒れている中、農協の役割があると思います。常に緊迫感を持ってあたってもらいたいと思います。【農家 59歳


❊仕事上、集落営農を推進する立場だが、なんとなく釈然としなかったが、不具合が今回の講演で見えてきた。 小規模農家(自分も含めて)の切捨てにならないように、農政運動をしなければならないと痛感した。【農協労働者 44歳


❊国の大きな流れで、農政の転換がされようとしています。
 農協に勤務している関係で集落営農を推進する立場にあるが、国の丸投げ、猫の目農政には腹が立つ。 


今日にようなシンポジウムはもっと各地でやって、草の根運動かもしれないが、やっていく必要があるのではないでしょうか?【農協労働者 38歳


❊安心して農業を継続できる農政を望む。【農協労働者 47歳

❊自分で作ったものを100%自分で売れるのであれば、集落営農対策も農協も必要ないというのは当然の話。そういうことのできる農家だけを生き残らせるとすれば、食料自給率の向上など望めるはずがない。


協としては、自分で売れない作物の販売強化を図っていかなければならないのではないか。農協労働者 36歳

❊専門知識が欲しい。【農協労働者   歳】


❊(全農秋田)不祥事が発覚した時に、農家の人が何故もっと憤りを表さなかったのか?民間企業であれば、組織は倒産に追い込まれ、社員は自ら仕事を探すという型になるところですが、農業の在り方は、政府⇔農協⇔農家で、あまりにも保護されている部分が多く、灰色の世界に感じられます

責任は幹部や代表者だけとって、原因となる部分の追求や公表は分かりにくい部分が多かった。秋田は昔から「米の国」であります。その米を悪用して全国的に信頼を失墜させた責任は大きいし、つぐなえるものではないと思っている。


 そこで、全国的に何かを発信させて欲しいと思っています。もちろん、JA秋田をリーダーにして名誉挽回してもらいた。“秋田の恥”にならない農民を育成して欲しい(JA秋田)【会社員 58歳


❊自分の職場で夢をつくれ。その中から農家のエネルギーをつくれ。
【年金受給者 67歳】


以上で、シンポジュームのアップは終了します。ご意見や感想をコメントしてください