<今日の農作業〜〜雑草との闘い2〜〜>

イワギキョウです。本当に可憐でした。

今日の農作業〜〜雑草との闘い2〜〜>


 6月にアップしたブログで「雑草との闘いはじまる・・・」と書き込みしましたが、その結果、報告です。


 雑草との闘いは5月の代掻き後から始まりますが、お盆過ぎで大体決着がつきます。要するに「闘い」に勝ったか負けたか、ということです。

 結論からすると、「大勝利」です。“どういうわけか”「大勝利」です。“どういうわけか”なのです。


 私の場合、一番の「難敵」である「ヒエ」がほとんどでてきませんでした

いつもの年ですと、穂が出てくる前に、稲の丈を追い越して「ヒエ」の穂が出てくるんですが、今年は大袈裟にいえば「一本も」ありません。(そりゃ、数えれば数本はありますけど、昨年と比べればまさに「雲泥の差」といえるでしょう)隣の人の田圃では結構見受けられるんですが、(いつもですと、肩身の狭い思いをしている・・・)「勝った!!!!」というのが実感です。



 ところが、ところがです。その原因がはっきりしないのです。田圃の水加減などの管理や初期除草剤、中期一発除草剤などは昨年と同じです。ただ、違うのは昨年より、中期一発除草剤(スパークスター)をまくのを1週間早めたことだけです。

要するに、田植が完了した翌週に中期一発除草剤をまいただけのことなのです。私の今までの経験からして、そんなことぐらいで、綺麗に「ヒエ」がなくなるとは考えられません。一週間違いだけですよ・・・・・。 


そのほかに何かあるのか・・・と考えてても思い当たる伏しが見当たりません。謎です。来年もこの通りやってみて・・・「ヒエ」が今年と同じようにでなければ、ソウだということになるでしょう

 それから、クログワイ等の多年草との闘いですけど、これは「バサクラン」という除草剤を散布して、何とか抑えました。散布してからの天候がよかったので、薬効も抜群でした。

 しかしながら、「根の芋」まで枯らすことにはならなかったと思われるので、来年も今年と同じように闘わなければならなくなるでしょう。
 トータルすれば、70点というとこじゃないでしょうか

 隣近所の農家に、今年はどうして「ヒエ」が出てこないか、さんざん、聞かれました。チョット、鼻が高かったです。(笑)


<八甲田の井戸岳の登山道の脇に咲いていました。群落とまではいいませんが、ポツリ、ポツリと結構咲いていました。群落でないだけに可憐でした。私はこのイワギキョウにいろいろ思い出があるんです・・・>