<今、JAの職場では・・・>

オオバキスミレです。

「社長」


「いつもお世話になっています。よろしくお願いします。」


ハゲ頭の地元の農業資材会社の社長。従業員は十数人だが、JAとの取引は強い。


なんせ、融通が利く。在庫切れの商品を電話発注しても、最速一時間で納品できるという地元の強さ、それに、倉庫での荷渡し作業の手伝いと、JA職員と何ら変わらない


 それに、社長の腰の「低さ」と頭の「低さ」・・・。その「低さ」が従業員全員の腰の「低さ」に繋がっている。


 それとひっかえ、我経営者、「高い」こと、「高い」こと。朝、「おはよう」といって入ってくる。しかし、職員には頭は下げない・・・・。低くなったという話は、いまだに見たことも聞いたことも無い・・・・。それが、人格? 悲しい人格である。


「オーイ、電話なっているぞ〜〜。誰かとれ!!」部下に指示することが仕事だと勘違いしている幹部職員。


「そんなこという暇があったら、お前が取れ!!」と小声で誰かがささやいた。「高い」ところを見習ったのか、その部下までが「高く」なってしまう。



「共済推進」

夜、共済推進にいった。

「お晩です。お休み中のところすみません。」スムーズに言葉がでる。玄関をまたぐ足が本当に重かったのに、LAを経験してから、どうだろう。あの重さが感じられない。


「息子さんの保険のことで、ちょっとお話を聞いていただきたいので・・・・」

唐突な訪問にとまどいながら、知らない仲でもないので、「まず、上がってけれ」と。
「すみませんチョットだけお願いします。」と悪いと思いながらも、そんな表情は一切出さず・・・・。面の皮が厚くなったとわれながら感心する。


あいにく、息子さんは不在であった。しかし、父親、母親と話しながら息子さんの加入の必要性を得々と語る。そこは、長年の会話術。しゃべるだけでなくて、相手の意見、考えを引き出すことがどれだけ大事かも知っている。


 車をもって危なくなった。万一のことがあった場合、嫁さん、孫さんの保証は。ヘビースモーカーの息子さんの健康対策は・・・・話は尽きない。

一回の訪問で契約なるなんて、そんなこと思ってもいない。今日の収穫は、親がその必要性を十分認識したこと。それだけでまずは成功。


今度来るときは、息子さん、嫁さんとアポをとって・・・・。しかし、若い世代とはなじみがない・・・次のハードルは低くはない。しかし、このハードルを一つ一つクリアして初めて契約に行き着く。


<秋田駒のオオバキスミレです。今他にも黄色の花は、ミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウ、キバナノゴマノツメ、があり素人ではその判別が難しい>

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