今日の農作業<地力と肥料>

いちご花です。もうじき、真っ赤なイチ

今日の農作業

<地力と肥料>


いよいよ田植えだが、稲作についての私の考え方を若干アップしたい。


 私は、一番安い一袋20㌔で980円の肥料を使っている。成分は14-14-14で10a当たり3袋の散布。あとは穂肥にNK23を20アールに一袋だけである。今流行の「コーテング肥料は使わない。


私は、稲作は地力で獲るものだと思っている。それは歴代の篤農家が言ってきたことだが、わたしもそのことをしみじみ感じている。(そのわけを書けば長くなるので省略するが)


 だから、土壌改良剤は、毎年欠く事は無い。すぐには効かなくても土壌内の微生物を活性化することにより、稲の根の活力に影響すると信じている。


 だから、元肥は安くてもいい。NPKの成分さえあればいい。これが私の稲作に対する基本のスタンスである。

<写真は、我が家の畑で咲いたイチゴです。もうじき真っ赤な実をつけます。>


<連合会という組織 ②>

「経済連の担当職員が、月一回くらいくるんだけど、顔見せて何も言わないで帰るときもある。何しに来たんだろうと思う」


「ガソリンの仕入れ値は業者の方が安いし、融通も利く。経済連はあとで市況対策するから、とだけ。それも具体的にどれだけするかわからない。」


「それでいて、県内のスタンド同士を競争させて、ランク付けさせる。俺は好きでこのスタンドに来たわけではないのに、成績悪いと・・・。口では言わないけど、資料ではそうなっている・・・」


「それもまた、ポスのシステムも旧式で、すぐ不具合がおきて、修理は外注、すぐに対応できないと来たもんだ。」


「それに一番不明朗なのは、要項に無い「市況対策」。経済連にいって組合長が頭を下げれば○○○万円。2回下げれば○○○万円と・・・。こんなってありかな。それが確定しないと決算打てないんだ」


「それに、タイヤ。BS,ヨコハマ・・・・とあるが、発注は直だけど、伝票は経済連。要するにペーパーマージンって言うわけだ。それでいて、今期の売り上げ目標を勝手に押し付けてくる」


「昔は、担当者を集めて、会議の後は飲ませ食わせがあったが、いまはそれもほとんどない。別に飲みたいんではないけど、それだけ、親しくなれる機会が無いって言うわけだ。だから、電話でのやり取りも通り一遍の事務的な用件だけだ。味気ない」


「スタンドも今は、部門採算性で人件費は極力削減って言うことで、みんなバイト、というケースも少なくない。本当に危険物の資格がある奴がやってるのか疑わしいときもある」


「そうだよな。俺だって、偶然危険物の資格を持っていたから、スタンドに回された。資格を持っていない奴は、行かなくていいんだから。

別に、スタンドがいやというわけではないけど、危険と隣り合わせだから、気を使うし、失敗したら、窓口と違って取り返しのつかないことになる・・・。」


「誤給油にキャップ紛失、タイヤ入換え失敗、灯油のオーバーフロー、つり銭間違い、現金不突きあい・・・・俺だって、始末書何枚書いたか・・・・・・」


「それにしても、今年の雪の中での灯油配達はたいへんだったな〜〜〜〜