今日の農作業/私のLA(ライフアドバイザー)の経験 第二回

去年の今頃撮ったカタクリです

今日の農作業
田んぼの水入れ

今日から、土地改良区のポンプが稼動し、用水が上がります。それとともに、耕起した田んぼに水が入ります。要するに泥んこ状態にするための準備です。5/13,14の田植えに向けて連休中に代掻きを終えなければなりません。
農作業の写真がないので、今満開のカタクリの写真をアップします。




私のLA(ライフアドバイザー)の経験 第二回

お客様への「説明」というハードル


次に説明です。説明と言うと格好いいのですが、要するに秋田弁言う「くちアンベ」です。以下に流暢に、そして説得力のある説明をするかと言うことです。


その第一が、この契約をすればあなたが得、と言うことをどれだけ説得力を持った言い方をするかと言うことです。要するにハッタリがどれだけ強いかということでもあります。


 「転換」(今までの契約を下取りして、新たな契約をする場合)の場合ですが、当然、最初は当然のことながら「得する部分」を強調します。それはだれでも「くちアンベ」が流暢になります。


しかし、お客様にとって「損をする部分」の説明になるとどうしても腰が引けます。それは、「満期共済金がもらえない」「予定利率が大幅に低下する」「掛金が高くなる」などがあるわけですが、それを説明しないとコンプライアンス(法令)違反になるので、説明せざるを得ません。


それは、お客様の顔色を伺いながら恐る恐ると説明する場合と、開き直って「プラスの部分もあるし、このようにマイナスの部分もあるから、それはあなたの選択の問題だ。」と言ってお客様に投げ返す場合があります。これは、ズルイやりかただとは思うんですが・・・


前者はお客様が契約の方向に向いている場合、後者は、迷って考え込んでいる場合が主です。開き直ると言うことは、無言で「俺の顔立てろ」と言っていることと同じなのです。このニュアンスは文章では伝えきれるものではありません。(笑)駆け引きの手段と言っても差し支えありません。


このようなハードルを乗り越えての契約成功の達成感は大きなものがあります。


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<今、職場では①>

机が無い

営農センターが統廃合になり、その用事を支店が受ける。


お客さん  「申し込んであるトラクター作業、早くやってほしいんですが・・・」

支店  「ここではどうしようもないんで、本店に取り次いでおきます」


そして、本店へ

支店  「あけぼの集落の○○さんからトラクター作業早くしてほしいと、連絡あったんだ   けど、担当者の机にメモして貼っておいてほしいんだけど・・・」

営農センターの受付    「すみません。担当者の机は無いんです。」


支店   「えっ、それはどういうこと?」


営農センターの受付   「パートの現場職員のデスクはないんです。現場の人の机は必要ないって経営者が・・・」

支店       「じゃ、日報はどこで書いてや資料、連絡文書はどこに保管するんだ」

営農センターの受付   「・・・・・」



唖然とした。これでは仕事をするな、と言うことではないか。パートだろうが、誰だろうが、JAという看板を背負って仕事をしている。プライドがある。それなのに・・・・。
やる気が出ないのは当たり前か。馬鹿な経営者と言うしかない。