<感染性胃腸炎Ⅰ・・・・>

雪をかぶったホーレンソー

感染性胃腸炎Ⅰ・・・・> 


 19日、今年に入って4回目の新年会。秋田での労組の旗開き。一次会、二次会、三次会・・・・久しぶりのホテル泊まりに。この年でよく頑張った。若い者を二人連れて・・・引っ張られたというべきか・・・。


 それはそれでいい・・・。が、ホテルで翌日の朝、胸がムカムカ・・・二日酔いかな? と思いながらも、いつもの二日酔いとは違う。すかさずトイレ・・・。二日酔いの朝の下痢はいつものことだが・・・これもいつもとは違う。


 「風邪でも引いたかな」と思いながら、ホテルのまずい朝食を取って(このホテルは県内では結構有名なのだが、朝食はオセイジにもうまいとはいえない。それでいて1000円)帰宅。

 一時間かけての帰宅だが、これもスカサズ下痢、今度は下痢だけでなくて「腹痛」。通常はハライタだが、これはハライタの領域を通り越して、「胃痛」である。これは、ただの風邪ではない・・・。さては、と思った



 77歳のオヤジが、2〜3日前から吐き気と下痢とを繰り返し、何も食べられないまま病院へ。おふくろから、お前が連れて行け、といわれたが仕事を休むわけにはいかない。その結果、3時間くらいかけての点滴。病名が「感染性胃腸炎」。俺にうつるはずはないよ、そんな軟弱じゃない・・・とたかをくくっていたが ・・・。



 やばい結果になった。俺だけじゃなくて、おふくろにも、女房にもみんなに一緒に、という状態・・・笑うに笑えない。それで、20日の昼はみんなで「おかゆ」・・・。何年ぶりだ、「おかゆ」を食うのは・・・それも茶碗に半分くらい。腹はへっていてもとてもじゃないが食えない。食ったらすぐにトイレ・・・と胃痛。



 この際だから、減量も兼ねてしばらくは「絶食だ」と意気込んだ。早く直すにはとにかく、食わなきゃいいんだ、と言い聞かせた。東京の学生時代(30年も前になるが・・・)貧乏学生であった。


 腐った物を食べて腹痛お起こしても医者なんか行けない、そんな金はなかった。腹痛を治す最良の手段は、一日か二日、絶食することだった。そうすれば間違いなく直った。今もそう思っている。



しかし、胸はムカムカ・・・下痢も頻繁・・・寝るしか手はない。寝てても胃痛とムカムカは止まない・・・。せっかくの土日、やること、やらねばならないことが、山ほどあるというのに・・・