<山登り・・・秋田駒写真特集(二)・・・>

モミジカラマツです。

<山登り・・・秋田駒写真特集(二)・・・>





最初はコマクサです。秋田駒といったらなんといってもコマクサです。高山植物の女王といわれるだけあって、秋田駒のコマクサはすばらしいです。荒涼とした瓦礫地に唯一可憐なピンクをつけて花が咲きます。それも大群落。写真は、特別天然記念物の地域のため大群落をカメラで撮るのは、私のでデジカメでは無理があるため、一個の花になりました。こんな花が何百、何千と咲いているのです。



 次は、ヤマハンショウヅルです。背丈ほどある、ササヤブを歩いているとこのムラサキの花が目に付きます、ハンショウヅルは「半鐘蔓」とかきます。鐘をイメージした高山植物なのです。


 次は、「ヒナウスユキソウ」です。エーデルワイスに似た近隣品種といわれています。ハヤチネウスユキソウご有名ですが、このヒナウスユキソウモも負けてはおりません。日本の特産種で、東北特産といわれています。昔は、秋田駒にも此花が結構咲いていたのですが、この頃はなかなか見ることが少なくなりました。絶滅危惧種といってもいいでしょう。コマクサと同様に憧れの花です。


男岳からの馬の小路の展望です。20年位前の噴火した女岳の噴火口が見えます。まだ植生が回復しておらず、一度頂上まで言ってみたいと思っています。夕暮れの撮影で綺麗に撮れました。



トップのモミジカラマツはストロボ撮影です。露出が自動のため、花が白であるため背景が真っ黒になりました。そのため、幻想的な写真になりました