今日の農作業

2haの兼業農家。今日は田んぼで肥料散布。いわゆる「人間ブロードキャスター」といわれる奴。本当に疲れた。足、肩、腰・・・。肥料は全農のアラジンという一番安い奴。成分は14-14-14で10アール当たり成分で8.4㌔。あきたこまちなので、チョット多いかなと思うが砂地なので、これくらい入れないと・・・。倒伏されても困るが、収量が少なくてもこまる。わがままである。この稲作は兼業収入の大黒柱。これがないと私の手取り30万の給料だけでは、高校生と専門学校生を食わしては行けない。(51歳で30万が高いか安いかは読者の判断におまかせする)

農協職員の現場はどこも同じ。
農協労組の役員として、とある支部の定期大会に参加した。私も挨拶して、型どおりの議事が終わったあと、いよいよ楽しみの懇親会。挨拶で現場の問題に触れて、杯を交わしながら議論を吹っかけた。「農協の不祥事どう思う」「経営者は現場の声を聞いているか」「職員の飲ニュケーションはあるか」等々。
すると「不祥事なんて、待遇が悪いから起きるだけの話さ。金額も低いし、出来心でやっている感じ」「第一それに対して経営者は何の責任も取らない」「口では現場の声を聞く、といっているが、それが実行されたためしはない」「数字だけで判断している。現場の苦労がわかってはいない」「成果主義だから、頑張ればそれだけ給料に反映される、といっているが頑張って数字を上げても増えたためしがない」
 もう不満たらたら・・・。みんなどこも同じ。